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日本を出発していざマドリードへ
日本出国からドタバタの始まり。
ハサミを持って、セキュリーティーなんて通るのか?
でも、日本じゃ通っちゃった・・・。
厳しいパリ シャルルドゴール空港のセキュリティーは
突破できるのか?
両親にもプレゼントしたい海外旅行 知っておきたい10のポイント
両親へ海外旅行をプレゼントするなら考えないといけないのが、
個人旅行にするのか、添乗員の付いたパック旅行にするか
ということです。
オススメを結論から言うと、
あなたたち子供夫婦が両親を海外に連れて行けるなら、
個人旅行をオススメします。
海外に旅慣れていない両親だけが海外旅行に行くなら、
添乗員の付いたパック旅行をオススメします。
旅慣れていない両親だけが、
60代、70代になって、いきなり自分たちだけで
海外旅行を行くようなことはあまり考えられませんよね。
だから、この場合は、お世話や案内をしてくれる添乗員の
付いたパックツアーを選びましょう。
そこで5つのツアー選定基準をご案内します。
参加人数が多いと、添乗員の目が行き届かなくなります。
また、参加人数が多いと、グループ全体の移動や食事に時間は
かかるし、観光も大勢だとゆっくりできません。
また、参加人数が多いと時間を守らないルーズな人や、
両親と相性の合わない人たちが参加する危険性も高まります。
なるべく最大人数の少ないツアーを選びましょう。
安いツアーだと長距離移動をこなしつつ、
3都市くらいまで平気で観光を入れている日程をたった1日に
組み込んでいます。
パンフレットにはこんなに観光が盛りだくさん、と謳っていますが、
こんなの出来っこありません。
考えてもみてください。日中昼間普通に動ける時間は、朝の9時から夕方17時として
わずか8時間です。
長距離移動の2〜3時間と昼食1時間を抜くと残りは4〜5時間です。
3都市も観光すれば、平均1〜2時間ですよ!何が見れますか?
仮にこんな日程で参加しても、何を観たのか、何をしたのか後々は
覚えていないでしょう。
残るのは「とても疲れた」という疲労感だけです。
1日のイベントは、長距離移動、観光それぞれを3つまで
と覚えておきましょう。
模範的な日程は
午前半日観光、昼間長距離移動、夕方軽めの観光
こんな感じです。
フリータイムに自分たちだけで観光、買い物、食事を
するのは不安かもしれません。
しかし、フリータイムは、実は、
前日までの旅の疲れを癒やす休憩時間でもあります。
特に60代、70代になって疲れてくると、長旅の後半で
体調を崩してしまうこともあります。
だから、体調に不安があるなら、なるべくフリータイムのある
ツアーを選びましょう。
到着翌日の朝8時から観光出発なんてもってのほか。
いきなりまたバスで1日長距離移動もNG。
できれば朝9時以降のゆったりスタートのツアーが望ましい。
さらに午前観光後。その日の午後がフリーだとベストです。
安いツアーだと、郊外ホテルで部屋の質もあまりよくない場合が
多いでしょう。
郊外から街の中心まで、観光、買い物、食事に出るにしても
現地でタクシーを使うと結構な出費になります。
それならいっそ、市中の中心部のホテルに泊まれるツアーが
オススメです。
また、両親が疲れた体を癒やすのに、質の悪い部屋では全くくつろげません。
きちんとバスタブの付いている部屋に泊まれるのか、
部屋の広さはある程度は大丈夫なのか、
ホテル周辺の治安は大丈夫なのか、
この辺をクリアしたホテルを利用しているツアーを選びましょう。
そして、次に、あなたたち子供夫婦が連れていけるなら
あなたたちが旅慣れていなくても個人旅行をオススメします。
旅慣れていたら、きっと迷わず個人旅行でしょうが、
旅慣れていなくても個人旅行をオススメするポイントをお話します。
個人旅行の最大のメリットはこの自由です。
パックツアーだと、日程が決まっているので、気に入った場所で
もう少し観光したいとか、もっとゆっくり買い物したいとか
融通が効きません。
また、60代や70代両親だと、
現地で体調が悪くなってしまうかもしれません。
そんな時でも臨機応変に日程を観光から休息に変えたり
できるのが個人旅行最大のメリットです。
両親の好みはなんですか?
観光、食事、それとも買い物、ホテルライフ?
パックツアーだとこうはいきません。
行きたいところだけ観光したり、時間を長めにとったりなど
できません。
安いツアーだと、土産屋ばかり引き連れ回されて、
観光も希望の買い物もどちらも満足できないまま
終わってしまうことになりかねません。
だから、個人旅行で、両親の希望をなるべく聞いてあげましょう。
これも個人旅行の大きな魅力です。
海外旅行の品質を決めるのはこの3つと言っても
過言ではありません。
飛行機、ホテルは、それなりの価格のパックツアーなら
指定できるでしょう。
しかし、ホテルと飛行機にこだわりをもって組み合わせると
意外と個人旅行の方が割安だったりします。
レストランまで指定となるとパックツアーではかなり
難しくなってきます。
最近ではホテルと飛行機のセットになったプランが
リーゾナブルに販売されているので、
これを丹念に探すのがベストです。
これは、日本でパックツアーを買う料金のことだけを
言っているのではありません。
パックツアーだと大勢の参加者がいるため、移動や
食事、買い物などムダな時間がかかってしまいます。
これはパックツアーの性質上仕方のない事です。
例えば、どうしてもフリータイムで行きたい観光箇所や
ショッピングのお店があったとしましょう。
間に合うようにタクシーを往復させたりするとパックツアーは
現地で意外と出費がかさみます。
また、時は金なりです。
パックツアーでは、さっさと飛ばしたい箇所でも決められた
時間が浪費され、逆にもっとじっくり時間をかけたい場所では
無情にもカットされます。
これだと旅行自体の満足度が下がりませんか?
個人旅行なら、お金だけなく、一番肝心な時間的満足度を
最大限に高めることができます。
というわけで、同じ満足度を得ようとすると、パックツアーよりも
個人旅行の方がリーゾナブルなのはお分かり頂けますか?
個人旅行だと、飛行機が自分たちのプランで選べるので
両親だけをビジネスクラスにすることもリーゾナブルに可能です。
参考 ⇒ 両親にビジネスクラスをリーゾナブルにプレゼントする10の裏技
パックツアーだとこのようにはいきません。
ビジネスクラスならビジネスクラスの追加料金を払うしかないからです。
また、ホテル選びによっては、
スィートルームやジュニアスィートルームに
お得な値段で泊まることができます。
これは、あなた方夫婦と両親の4名だからこそできる
ある意味裏技なのです。
自分たちの泊まるホテルの2部屋分の料金と
4名泊まれるスイートまたはジュニアスィートの料金を
比べてみてください。
意外と差額がないことに気がつくかもしれません。
パックツアーならこんなことはできません。
部屋のタイプと数が決められているので、
別手配となり、それなりの料金を請求されることになるでしょう。
せっかくの両親へのプレゼント、ビジネスクラスがダメでも
どこか1都市くらい、1泊くらいスィートルームに泊まってみては
いかがでしょうか?
例えば、海外旅行最後の夜にスィートルームに泊まるのは
旅の締めに相応しいのではないでしょうか?